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ウルワトゥ寺院(ウルワツ寺院)は、バリ南部にある半島の西側に位置しています。 寺院は海から70メートルの高さの断崖の先端に建っていて、すばらしい眺めです。9世紀に建てられたという説と、15世紀に建てられたと言う説の二つがありますが、はっきりとはわかりません。 「アニミズム」と言うのをご存知でしょうか?祖先崇拝と自然崇拝という原始宗教のことを「アニミズム」と言います。このアニミズムは、ヒンドゥー教が入ってくる前から、もともとこの島にあったものです。 この寺院が海の霊を祭るために建てられたことは事実ですから、自然崇拝に基づいていることを示しています。 そのことからもこの寺院がかなり古いことは確かなようです。
ウルワトゥ寺院には、もちろんヒンドゥー教の影響が強く残っています。入り口に像の頭をした石造がありますが、これはシワ神の子供で、知恵の神と言われる「ガネーシャ」です。シワ神は私達ヒンドゥー教徒にとって大切な神です。 ところで、ウルワトゥとは古いバリ語で「石の先端」と言う意味です。
日没の時の景色にはすばらしいものがあります。今では、そこで演じられるケチャックダンスが有名です。 境内にはサルがいっぱい生息しています。石段の所に待っていて、時に観光客のものを取ったりしてしまうので注意願います。
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本当に石の先端です |
もうすぐ夕暮れ |
夕日に全てがシルエットに・・・ |
綺麗でしょ〜 |
可愛いけれど怖いお猿さん |
寺院の入口 |
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