バリの絵画のスタイルに、バトゥアン・スタイルと言うものがあります。それは小さな画面を埋め尽くすように森羅万象を描き込んで行く絵のスタイルです。その絵の手法が生まれたバトゥアン村にある寺院です。
このお寺は、勿論バリ・ヒンズー教のお寺です。建物には、バリ・ヒンズーに基づいた色んな装飾が施されています。そんな所もじっくり見物して見て下さい。
ここは、現地の人の生活に密着したお寺ですから、オダランのときには、民族衣装に身を包んだバリの人たちのお参りの様子や、沢山のお供えに出会う事もあります。そんな時は、めったに出会えないいい経験と思い、信仰に支えられたバリの人達の姿をそっと垣間見て下さい。 |