アムラプラから北の方向にシンガラジャへ向かう道があり、その道を15キロほど行った所にアバンと言う名の村があり、そこにアングルラー・クトゥッ王の週末の離宮として建てられたティルタガンガがある。
1947年に建てられましたが、これは西欧と中国と伝統的なバリ建築と言う、三つの様式がミックスされたユニークな宮殿です。
ティルタガンガとは、ガンジスの水と言う意味を持ち、インドにあるヒンドゥー教の聖地ガンジス川にちなんで名付けられました。この地に湧く泉を利用した噴水やプールをもつ水の離宮です。
1963年にアグン山が噴火して、ここも被害にあいましたが、今では修復されて当時の美しい姿を垣間見ることが出来ます。
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